煙突


煙突が空を突き刺すように 伸びている
モクモクと煙が立ち上る。

それを見上げてる人達は
煙か雲か 交じるか 交じらないか

その空の辺りに それぞれ、どなたかの顔を映している

それは
生だか死だか
夢だか現実だか
空だか街だか
愛だか憎しみだか
懐かしいだか真新し だか

どっちつかず の曖昧モコモコの
灰色の
煙だか雲だかなん だか

そのうちまた どうでもよくなり

それぞれは
仕事にでかけ
それぞれは
家路につく